【事例紹介】御殿場の老舗パン屋さん「ブランジェ・ベックファン」様の2027年オリジナルカレンダーのイラスト・デザイン制作
静岡県御殿場市で長年愛され続ける人気のベーカリー、ブランジェ・ベックファン様の2027年オリジナルカレンダーのデザインおよび掲載イラストの制作を担当させて頂きました。
大正時代から続く伝統を守りながら、常に新しい美味しさを追求し続けるベックファン様。
今回もお店の魅了をぎゅっと詰め込んだカレンダーの制作舞台裏をご紹介します。
デザインコンセプトは「思わず食べたくなる、手書きの温もり」
カレンダー全体のテーマは「毎月違ったベックファンのパンに出会える」です。
今はAIを使用して写真からそのまま手書き風にイラストを作成できる時代ですが、こちらでのこだわりはAIでは出せない、人が感じる、焼きたての香ばしい空気感や職人の手仕事の温かみが伝わるよう、1点1点「リアルかつ温かみのある手描きタッチ」の水彩・色鉛筆風イラストを手仕事で1作品ごと丁寧に色を選ぶところから仕上げていきます。
ですから時間や手間もかかりますし、写真のように綺麗な均一の線でなかったり、パンに使う色も敢えて綺麗な鮮やかな色を使わなかったりしますが、そこは作り手が直にパンを見て感じる色や、引いていく手書きの線を大事にしています。

職人さんの「熱意」を伝えるためのイラスト表現
デジタル特有の均一な線を敢えて排除し、粒子感のある水彩・色鉛筆風のタッチを採用したのは、日々粉まみれになりながら手作業で生地をこねる職人さん達の「手のぬくもり」を表現したかったからです。
何度も試作を重ねて理想の味や形を追い求める職人さんの姿勢に敬意を込め、イラストも何度も色を塗り重ねて深みを出しています。

カバーイラストに描かれている「ふじやまプロシュート」(地元の渡辺精肉店様のプロシュートを使用)などを含め、ベックファン様のパンはどれも、「お客様の美味しい笑顔が見たい」という一心で、何百回もの試作や失敗を乗り越えて生まれてきたものばかりです。
カレンダーをめくるたび、「このパンのサクサク感、職人さんが苦労して生み出したんだな」「明日の朝はベックファンのパンにしようかな」と、職人さんの情熱やパンの温もりを身近に感じていただければ幸いです。

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